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がん検診Q&A(乳がん・子宮頸がん)

〜子どもたちに、悲しい思いをさせないために〜ぴっぴは子育て世代の女性特有がん 検診受診率向上に取り組んでいます。 
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乳がん検診について

現在では、30人に1人が乳癌にかかるといわれています。年齢別にみると、40歳代から50歳代に多いため、多くの自治体では40歳以上からの検診が行われています。
乳がんは、早期に発見し、治療を行えば治るがんです。

  1. 乳がんになりやすいタイプってあるのですか?
    乳がん検診まずは、下記をチェックしてみてください。
    1)肥満体型である。
    2)体格は子どものころからいい方である。または、初潮が早い。
    3)野菜・くだものなどは好きではない。
    4)豆乳より牛乳が好き。
    5)肉類が好き。
    6)週2回以上アルコールを飲む。
    7)定期的に運動をしていない。運動が苦手である。
    8)年齢が50歳以上である。
    9)結婚していない。または、結婚が遅かった。
    10)子どもが1人以下である。
    11)母や姉妹で乳がんの人がいる。
    この中であてはまるものが多いほど、乳がんになるリスクが高いということです。
    年齢などはどうすることもできませんが、食生活等の生活習慣などについて改善できる部分は改善するといいでしょう。

     例えば、
    ●食生活では、肉、野菜、果物、乳製品、大豆食品などをまんべんなく食べる。
    ●1日30分以上、少し汗をかくような運動をする。
    ●太り過ぎない
     肥満度指数=体重(キログラム)÷身長(メートル)÷身長(メートル)
    (30以上は太りすぎ、25〜30未満は太り気味、20〜25は標準、20未満はやせ過ぎ)
  2. 授乳中でも検診は受けられますか?
    マンモグラフィ検査は適しませんが、超音波検査はできます。授乳中や妊娠中は、乳腺が発達していて、乳がんの発見が遅れやすいので、気になったら受診しましょう。
  3. 乳がんの自己検診について教えてください。
    乳がんを見つけるには、定期的に検診を受けることも大切ですが、毎月1回でいいので、自己検診してみることも大切です。自己検診は、生理前後1週間をはずして行うといいそうです。忘れないように、毎月何日というように決めておくといいですね。
  4. 自己検診を毎月行っています。特に問題ないと思うので、定期検診を受けなくていいですか?
    自己検診を毎月行うことは大切ですが、「検診を受けるのは症状がないから受ける」ということです。何らかの症状がある場合は、すぐに病院で診察・検査を受けましょう。自己検診を行うと同時に、検診を最低2年に1回は定期的に受けることを合わせて行うことが大切です。
  5. 自己検診
    どのような症状があったら、病院で診てもらったほうがいいのですか?
    こんな症状がある場合は、すぐに病院でみてもらいましょう。
    ・乳房にしこり・くぼみ・盛り上がりがある
    ・乳首のへこみがある
    ・乳首から分泌物が出る
    ・わきの下にしこりがある
    ・痛みが強い
    ・以前はなかった赤みがでてきた
    などです。
  6. しこりって、どんなものですか?
    保健所や、各保健センターなどには、乳がんのしこりの模型があるので、機会があればさわってみるといいですよ。自宅では、例えばこんにゃくを2枚用意して、その間に梅干の種をはさんで、上から触ってみる感触が似ているようです。
  7. 自分の胸に小さなしこりのようなものが気になっていますが、検診の予約をしたら、3か月先になりました。しこりも時には気にならないほどの小さなものなので、検診を待っていればいいですか?
    自己触診でふだんと違うと感じるならば、検診を待たずに、すぐに病院で診察を受け ましょう。また、病院で「しこりが気になっていること」をしっかり伝えましょう。
  8. 胸に小さなしこりを感じたことを友人に打ち明けました。友人は親身になってくれ、 「がんに効く食品等」を紹介してくれました。友人の親戚がこれでがんがなくなった ということです。私は病院はもともと苦手なので、しばらくこの食品等を試してみて、よくならないようなら、病院に行くのはその後でもいいでしょうか?
    どんなに小さなしこりでも、自身でそれを感じるということでしたら、早く病院で診察を受けることをおすすめします。
  9. 乳がん検診はいくらかかるの?
    乳がん検診は、現在、視診・触診とマンモグラフィを行い、若くて乳腺が発達している場合は、エコー検査を合わせて行うことがあります。(検査の内容は、受診する方の年齢や病院によって違います。)
    乳がん検診は40代以降にリスクが高くなっているため、昨年度より、40歳、45歳、50歳、55歳、60歳の女性は、市から届く検診のクーポン券を利用することにより、公費で無料検診ができます。(基本検診のみ)。
    また、40歳以上で偶数年齢になる女性には、市からがん検診受診券(ハガキ)が届きます。検診の内容は問診・視診・触診・乳房エックス線撮影(マンモグラフィ)検診を行い、自己負担額は1,600円となります。
    上記制度の対象とならない方、40歳未満の方、は自費となります。視触診のみの場合は1,500円程度、視触診とエコーまたはマンモグラフィーを合わせて行うと6,000〜7,000円程度かかります。(病院によって多少の金額が違います。また、病院によっては一般健診のオプションとして乳がん検診を受診するところもあります。)
    検診は予約制のところもありますので、予約を入れる際に内容と金額を確認することをおすすめします。
    浜松市の検診について(浜松市)
    女性特有のがん検診 無料クーポンについて(浜松市)
  10. 乳がんはどれくらい発見されるのですか?検診を受けて、もしもがんが見つかったら怖いのですが。
    よく「検診で乳がんが見つかるのが怖い」という話を聞きます。しかし、早期発見・早期治療すればほとんどの場合が治っていますから、「見つかるのが怖いから検診を受けない」というのは間違っています。
     例えば、検診を1,000人が受けたとして、要精密検査となる人は50人、そのうち精密検査で乳がんが発見されるのが3人程度です。ですから実際には、0.3%の方が、乳がんが発見されるのですが、これらの方も、ほとんどの場合が治療で治る場合が多いので、定期的に検診を受けて、より小さい段階で見つけて治療することが大切です。
    早期発見により、本人はもとより家族の心の負担も小さくすむのではないでしょうか。
     また、がんの発見が遅れるほど、治療費も高額になります。
  11. おすすめ乳がん検診施設ってありますか?
    ・浜松オンコロジーセンター(中区中央三丁目6−13)
      託児付乳がん検診実施(月1回予約制)
    ・聖隷健康診断センター(中区住吉 2丁目35−8)
    ・浜松医療センター健診センター(中区富塚町328)
    ・神崎外科クリニック(中区和合町27-13 和合メディカルビル3F)
    ・遠州病院(中区中央一丁目1−1)
    ・乳腺外科神田クリニック(中央1丁目15−1)
    ・浜松医科大学医学部付属病院(東区半田山一丁目20−1)
    ・浜松労災病院(東区将監町25)
    ・聖隷予防検診センター(北区三方原町3453-1)
    ・浜松赤十字病院健康管理センター(浜北区小林1088−1)
  12. 乳がん検診施設を選ぶポイントは?
    ・乳腺外科・乳腺外来がある
     ・乳腺専門医がいる

参考:子育て耳より情報<乳がん検診のこと、ちゃんと知っておきませんか。

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子宮頸がん検診について

◆子宮頸がんについて

子宮頸部がんは、子宮がんの中でも約60%を占める割合で発症しています。主要な原因にヒトパピローマウィルス(HPV)の性感染が引き金になるということが分かっており、発症年齢層も若年化の傾向があります。

参考:「子宮がん」と呼ばれるものは2つあります。ひとつは「子宮体がん」で子宮の奥の方にできるもの。もうひとつは「子宮頸がん」で子宮の入り口にできるものです。ふたつはまったく別のものです。日本では年間、約15,000人が発症し、3,500人ほどが子宮頸がんで命を落としています。

  1. 子宮頸がんになりやすいタイプってありますか?
    ・初交年齢が若い
    ・セックス・パートナーが多い
    ・多産婦
    ・タバコを吸っている
    ・ピルを服用している
    などがそうです。近年、子宮頸がんになる患者さんが若年化の傾向があります。
    ※「ピルを服用する」ことが直接、子宮頸がんの原因にはなりません。ピルを服用することで、妊娠しにくくなることで子宮頸がんになりやすくなっていると思われます。
  2. 妊娠時に子宮がん検診をうけていますが、検診を受けなくてはだめですか?
    症状がなくても、1〜2年に一度、定期的に検診をうけましょう。前がん状態で発見することができるので、もしも見つかれば、がんになる前の段階で治療が可能です。がんになれば、妊娠や出産の可能性も奪われかねません。
  3. 子宮頸がんになるのはウィルス感染って、本当ですか?
    子宮頸がんは、HPV(ヒトパピローマウィルス)というウィルスに感染することによって起こります。
    HPVはとてもありふれたウィルスで、感染しても自覚症状もなく、大部分は免疫力によって自然に排除されます。遺伝的なものではないので子宮頸がん患者への偏見を持ってはいけません。誰もが子宮頸がんになる可能性があります。予防するためには、検診とワクチン接種が有効です。
  4. 子宮頸がんワクチンを接種したほうがよいのでしょうか?
    ワクチンは、子宮頸がんの発症から身体を守ってくれる予防のためのものです。だいたい70%を予防することができるといわれています。感染の確率を下げるというためにも若いうちから接種しておいたほうがよいでしょう。ただし、すでに前がん病変がある場合やHPV感染していた場合、排除することはできません。 子宮頸がん発症率
    ※画像をクリックすると拡大してご覧いただけます。
  5. ワクチン接種は、いつ頃接種するのがいいですか?
    ワクチン接種は、初交前に接種する方が効き目があると思われるので、11歳から14歳(の初交前)に接種するといいです。もちろん成人女性にも有効です。
    接種時期
    ※画像をクリックすると拡大してご覧いただけます。
  6. ワクチン接種は、いくらかかるのですか?
    現在、費用は全額自費となるので、全3回接種(1回目 初回接種、2回目 1ヵ月後、3回目 6か月後)で5万円程度かかります。しかし、ここでワクチン接種せずに、万が一にも将来、子宮頸がんになってしまった場合は、その何倍あるいは何十倍もの費用がかかります。
  7. ワクチン接種は、どこでできますか?
    13、14歳の女の子が婦人科で接種するとなるとちょっと行きにくいものを感じるかもしれませんが、婦人科も中学生のワクチン接種の方には小児科などで行っているワクチン接種と同じように行える体制になっています。あまり婦人科に受診していない方でも婦人科の先生をホームドクターと思い受診して下さい。でも、普段かかっている病院や小児科でも、リクエストすることによって接種できる場合もあるそうです。普段よく行く小児科医院や病院でもリクエストしてみて下さい。
  8. どのような症状があれば、病院で診てもらった方がいいでしょうか?
    初期のうちは、全く症状がないことが多いので、自分で気づくことはできません。不正出血(月経時以外の出血)やおりものの増加、性交のときの出血などで、気がついて受診したときには、がんが進行していたという場合があります。定期的な検診が進められるのはこうした理由からです
  9. どこの病院で検診できるのでしょうか?
    浜松市内の子宮がん検診、乳がん検診のできる病院MAP
     を参考にしてください。