子育て家庭支援

子育て中の当事者と共に課題を考え、多様化する子育て家庭への支援を実施

1990(平成2)年の「1.57ショック(合計特殊出生率1.57)」から少子化問題がクローズアップされ、少子化社会への対応を重要政策課題とし、「エンゼルプラン」策定や少子化社会対策基本法などの法整備、「子ども・子育て新制度」制定など、さまざまな支援が行われてきました。しかし社会の変化と共に現在もなお、子育て中の親の不安や悩みは解消されず、本来子どもを産み育てたいと希望していても、実際には希望の人数の子どもを産み育てることを諦めてしまう家庭が多いのが現状です。
浜松市は政令市で企業が多いことや東京―大阪の中間にあるという地理的条件から転入者が多く、慣れない土地で身近に頼れる人もいない中での子育てに、不安を抱えているケースは見逃せません。さらにコロナ禍の影響で、仲間づくりをすることが難しい世の中にあり、気軽に誰かに相談する機会を失い、孤立する親子を何らかの方法で救済する手立てが必要です。
社会全体では、ひとり親家庭の増加傾向が見られます。多胎児の出生率は近年横ばいと言われていますが、多胎児を持つ家庭では外出することもままならず、子育てを手助けする手が足りない状況にあることは変わりません。2018年には静岡県の離婚率は37.56%となりました。さらに浜松市内では貧困家庭が7人に1人いると言われています。浜松市の2020年の虐待件数は、前年度に比べ9%増加しています。このように子育て世代を取り巻く環境は厳しくなりつつあります。
そこで、子育て中の親子の居場所づくりを通して、気軽に集える場の提供と共に、子育て家庭の困りごとやニーズを捉え、当事者と共に課題解決策を考えます。また、社会変化や多様化する子育て家庭のニーズに合わせ、地域のネットワークを活かして子育て中の当事者の不安を取り除けるよう支援します。

子育て家庭支援

ぴっぴの取り組み

浜松市子育て支援ひろば「さわさわひろば」

同じ年齢や異年齢の親子が子育てに関する情報を得ることができ、安心して交流できる居場所を目指し、子育て支援ひろば事業を委託運営しています。妊婦さんや子育て親子、小学生までの子どもが対象です。

ひとり親家庭自立応援事業 ぴっぴドリカムプラン

ひとり親は子育ても仕事も家事もすべてひとりでこなさなければならず、身近に手助けしてくれる人がいない時には、手が足りなくて困ります。
この事業では、ひとり親家庭が子どもを預ける時に使える保育クーポンを配布します。また、ひとり親家庭に役立つ情報をまとめた「~ひとり親家庭を応援するための生活便利帳~ ひとり親LIFE」を作成し、無料配布します。

今までに実施した事業

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