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代表挨拶

ご挨拶

理事長 原田博子

浜松によそから転居してきて、すでに人生の中でいちばん長く住んでいるまちとなろうとしています。子どもが小さかった頃にNPO活動を始めてずいぶんと経ってしまいました。
そこで、これまでの活動のベースにしてきたことをお知らせして代表者としてのご挨拶に代えさせていただきたいと思います。

1.何かが足りないと嘆いていてもしかたがない。自らアクションすること。

浜松に来た最初の頃は、子育て中の母親にとって情報のよりどころもなく、何もない、なんて子育てする親に対して冷たいまちなのだろうと思ったものです。この地で知り合った母親たちの提案型の市民活動、「こんなものがあればいいのに」という活動に触れたのがきっかけとなり、その後、全く未知であったNPO活動を行っている自分がいます。今思うと、子育てで精一杯で何もできないのだから、誰かに何かをしてもらうのがあたりまえという受動的な考え方が強かったために不満を持っていたのだと思います。
現在もそうですが、何かが変わるには長い時間がかかります。それを待っていたら自分の子どもはどんどん大きくなってしまい、恩恵を受ける頃には間に合わなくなっているでしょう。だったら、自分が変わる方が早い。何かアクションをして少しであっても子育てをしやすい状況に変えることがたいせつだということにたどりついたのです。ひとりの力ではなるほど進められないかもしれません。でも同じ思いをしている親たちと力を併せたらより大きなアクションが起こせるかもしれないのだと。

2.伝わらなければ変わらない

いまや家庭と仕事の両立、少子化問題などが議論されることも多くなってきました。子育てをしていない人たちには子育てや子どものいる環境は関係のないことでしょうか。
子育ての様々な課題は子育てをしている人たちだけで解決ができるわけではなく、実は周辺にいる人たちのサポートがあるとずいぶんと助かるということだって多々あります。
子育ての団体をこれまで営んできて、「どうせ子育て団体なんて福祉だからと男性が多い企業人は私たちを軽く見て理解してくれていないだろう」と鼻から思い込んでいた時期がありました。ところが、企業人である男性たちも家に帰ればふつうのパパたちです。話してみると理解力もあって事業に対する協力やアイデアだしをサポートしてくれたこともあり、間違った思い込みだったことに気付いたのです。子育ては母親の責任、専業主婦は子育てだけをしているからお気楽という人がいないわけではありません。ですが、何かを解決したいのならば、しっかり相手と向き合って伝えなければ理解もされないし、何も起こらないのです。愚痴っていないで伝えること。伝わらなければ、まさに何も変わらないのです。

3.人とのつながりを持とうとすること。

私たちは独身であった頃、社会の中で自由に人との関係を選んでこれたのだと思います。ところが、結婚、出産などで子どものいる社会がひとつ増えると、これまでとは違い、○○ちゃんの親という子どもつながりの関係が生じて、親子の関係を築いていくのは容易ではないと感じたこともありました。
しかし、子どもの親として子育てをより充実させるには、いかに人とつながるか、特に地域の人とつながるかによってずいぶんと変わるものだと実感したのです。
身近に同じ子育て中の親がいる、見守ってくれる先輩たちがいると子育てについて不安なことや経験を話あうことができ、話すだけでも楽になることもありました。また、少し子どもが大きくなったときに周囲の人が見守ってくれていたり、困ったことがあったときには助けてくれたこともありました。いつもお願いするばかりではなく、お互い様の気持ちで支え合える地域のつながりは強力なサポートになるのです。

以上のことが私のこれまでの事業提案につながっています。
ぴっぴは子育てしやすいまちづくりを目指して活動をしています。
ぴっぴが考える子育てしやすいまちとは、子育て中の人々が孤独にならず、人とのつながりを多く持てるまちです。ぴっぴはこれからも多くの分野の方々とつながりより心地よい子育て環境づくりをする橋渡しをしていきます。

理事長 原田博子

プロフィール

名古屋生まれ。大阪で医療関係の仕事につき、結婚後に夫の転勤で大分県へ。
出産後、高齢化した地域での子育てにママ友もほとんど作れず、実家に帰省してばかりの日々を過ごす。浜松市に転居後に、市民活動に関りNPO活動について学ぶ。2006年NPO法人はままつ子育てネットワークぴっぴを設立。開始と共に開設した子育て情報サイトぴっぴは浜松市との市民協働サイトとして長年継続中。
専業主婦時代に取得したキャリア・デベロップメント・アドバイザーや団体事業として始めた防災事業から災害ボランティアコーディネーターを活かして講座を始める。
指定管理浜松市子育て情報センター、浜松市防災学習センター、子育て支援ひろばさわさわひろばなどの管理者。

キャリアコンサルタント(国家資格)、災害ボランティアコーディネーター
浜松学院大学非常勤講師

著書紹介

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企画:モバイル社会研究所 発行:日本経済評論社

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3章執筆:「ソーシャルネットワーク時代の自治体広報」
河井孝仁/発行:ぎょうせい

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講演会・セミナー

講演会やセミナーの講師を承ります。

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ぴっぴは事業を始めて10年以上が経過しました。その間、子育て教室や講座、情報発信事業、防災関連の事業を行ってきましたが、常設の現場を持ってきませんでした。バーチャルとリアルの現場を持ってこそ、当事者の生の声を子育て支援に活かせます。それがこの度、実現できることになりました。

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