なかよし館スタッフ研修
事業のきっかけとなった“気づき”
2011年度より、浜松市シルバー人材センターが「なかよし館」の運営を浜松市より受託したのをきっかけに、なかよし館のスタッフになるメンバーの事前研修を当団体に依頼していただいたことから、その後のスキルアップ研修などを継続的に行いました。
こんなことを実施しました
なかよし館の指導員・補助員になる方たちの中には、幼稚園・保育園・小学校などで働いていた人も含まれています。しかし、学校や園の中で、先生と親子とのかかわりとはまた違った一面を持っています。なかよし館の担うべき地域の役割と、いろいろな思いをもってやってくる利用者の気持ちを、スタッフとして理解しておく必要があります。そこで、心構えや親子とのかかわりの中で配慮したいことなどを研修しました。
スキルアップ研修では、当団体が養成した託児者集団「ぴっぴシッター」が講師となり、ぴっぴシッターの子どもや親との関わりの豊富な経験をもとに、なかよし館で役立つことを学びました。
これからに向けて
2015年度からなかよし館が一部放課後児童会に転用されることから、シルバー人材センターの運営は、2014年度で一旦終了となりました。
4年間にわたる研修により、子育て中の親子ともスムーズにコミュニケートできたり、子どもたちと遊ぶいろいろなメニューも身につけることができました。スキ ルアップを重ねてきていただけに、なかよし館のスタッフとしての活動が終わってしまうのは残念です。この経験を、地域での活動につなげてほしいものです。
実施期間
2011年3月~2014年2月
事業形態
浜松市シルバー人材センター主催