事業のきっかけとなった“気づき”
近年、全国で虐待が増加傾向にあります。転入者や里帰り出産後に浜松市に戻り、身近なところに親戚や友人がいないことから親子が孤立し、結果、虐待に及ぶケースがあります。このような現状を未然に防止することを目的に2009年度から、友だちづくりをきっかけに子育て親子が相互で子育ての相談や交流が行えるように「転入ファミリーのための交流会」を企画スタートさせました。以来、毎年、開催し、2017年度開催の交流会より「転入ファミリー新聞」が生まれました。
こんなことを実施しました
「転入ファミリーのための交流会’17」の参加者たちから出た意見をもとに、浜松に転入してきた子育てファミリーが浜松について、感じたことや戸惑ったことを「転入ファミリー新聞」としてまとめました。参加した人だけでなく、参加できなかった人にも役立つ情報をたくさん詰まっています。これは浜松市子育て情報センターで、配布しています。
これからに向けて
転入者同士という同じ境遇を持つからこそ、共感しあえ、仲間づくりにつながります。慣れない土地での子育てをお互いに支え合える仲間つくり、浜松での子育てをさらに充実したものにできるように毎年、「転入ファミリーのために交流会」を開催しています。
実施期間
2017年7月
事業形態
自主事業