「NAOTORA女性サミット」が、11月23日~11月25日、アクトシティ浜松で開催されます。
はままつ子育てネットワークぴっぴでは、3日目(11月25日)の分科会を担当します。
※イベントは終了いたしました。多数のご参加、ありがとうございました。
NAOTORA女性サミット分科会
家庭・地域・職場 いろいろな顔を持つ私の防災を経験者と共に考える
1995年の阪神淡路大震災から目立って日本各地で大規模災害が起こっています。2011年には未曽有うと言われた東日本大震災、2016年の熊本地震、そしてこの度の九州北部豪雨など。災害が起こる都度、被災を受けた人々から「近所の人々と助け合った。ふだんから地域とのつながりが大切」と聞かれます。南海トラフ地震の予知もある中、『被災を受けるとはどんなことなのか』『ふだん、私たちの生活でたいせつにしておきたいこと』について、実際に被災を受けた当事者、災害が起きれば支援に向かう支援団体、行政の立場からそれぞれリアルな話を基に防災について、会場の皆様と共に考える分科会にしていく予定です。
日時
2017年11月25日(土)10:30~11:40
場所
アクトシティ浜松コングレスセンター 4階
定員
30名
託児
あり(無料)
登壇者
被災者の立場から
石嶋 小織 氏(いしじま さおり)
介護福祉士。高校時代、ボランティアを通して介護の道を志す。その後専門学校に進み、高齢者介護施設に就職。現在は訪問介護の仕事に従事する。2004年新潟中越地震、2005年宮崎市水害、2007年新潟中越沖地震ボランティアに参加。熊本地震で大きな被害があった上益城郡嘉島町生まれ・同在住。2016年4月の熊本地震では、自宅が一部損壊するなど被災した。2児の母。
支援者の立場から
頼政 良太 氏(よりまさ りょうた)
被災地NGO協働センター代表。2007年神戸大学入学と同時に災害ボランティア活動を始め、能登半島地震、兵庫県佐用町水害、新燃岳噴火災害、東日本大震災、熊本地震など計15以上の国内の災害救援活動に従事する。2011年より被災地NGO協働センタースタッフとなり、2015年同代表に就任。現在、家庭と活動の両立に悪戦苦闘しながらも楽しい日々を過ごす一児の父。神戸女子大学非常勤講師。
行政の立場から
小林 正人 氏(こばやし まさと)
浜松市危機管理課副参事兼課長補佐。入庁前に勤務していた民間建設コンサルタントでは、阪神淡路大震災・中越地震等における斜面災害対応に従事し、2007年浜松市役所に入庁してからは主に東日本大震災後の津波対策、台風等における市の災害対応業務に従事する。技術士(建設部門)、静岡大学教育研究支援員、ふじのくに防災フェロー、防災士。
司会進行
原田 博子氏(はらだ ひろこ)
NPO法人はままつ子育てネットワークぴっぴ理事長、キャリアコンサルタント。結婚・出産、転勤により仕事を退職後、子持ちの再就職の困難さが身に沁みた経験から、母親の再就職に寄り添いたいと考えるようになったのが縁でNPOと関わり、現在に至る。法人設立12年目。全国一の子育て情報サイト運営に力を注ぐとともに、子育て・仕事と家庭の両立について講演活動を行う。2008年 静岡県男女共同参画社会づくり活動に関する知事褒賞受賞。